ご無沙汰しております。

昨夕所用で外出してたんですが、その間にユーザー様から

「サザエさんの家ってどのくらいで建てられるんだろうね?」

と、Facebookのメッセージで投げられまして。

そのユーザー様、せきさん係長という自動積算ソフトのユーザー様なので、

「自分でやれよ!ヽ(`Д´)ノプンプン」

と思ったのですが、ちょいと興味がありましたのでやってみることに。

せきさん係長を起動し、今回は新築を選択。

せきさん係長を起動し、今回は新築を選択。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

路線価がどうとか土地代がどうとか言い出すときりがないので、純然と建物本体がいくらなのかを出してみます。外溝は今回見積しません。

 

で、まず、

「サザエさんの家ってどんな間取りよ?」

ってことで調べてみると、ちょっと前に間取り描くのが流行ってたみたいですねぇ。(←普段テレビ見ない)3DのCGも結構あるし。

画像検索かけるとこんな感じ

フジテレビの公式サイトには残念ながら間取りは載ってないので、画像検索から近そうなものをよってみることにします。

 

次に仕様。

サザエさんは戦後スタートのアニメなので、当然のごとく今の住宅のような「○○工法」なんて気の利いたものはない時代。
したがって、仕様は昔の土壁工法に近いものとして想定してみます。
せきさん係長では、建物ランクを設定すると、基本仕様や積算単価がそれに見合う価格に自動設定されます。

せきさん係長仕様設定画面。土壁工法を選択します。

土壁工法を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

基礎もベタ基礎はなかった時代なので布基礎で。基礎パッキンも当然なしで。

布基礎を選択。高さ等はわからないのでデフォルトで。

布基礎を選択。高さ等は不明なのでデフォルトで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根等はアニメの画像を見る限り、そこそこの勾配がある感じなので、6寸勾配程度で。軒の出は600㎜で設定してスタート。

 

といっても、パースを作るソフトではないので、間取りの入力はあっという間。30分もかからない。

せきさん係長の入力画面。図面を描くソフトではないのでいたってシンプル。

せきさん係長の入力画面。図面を描くソフトではないのでいたってシンプル。

 

部屋の仕様等はほとんどが和室なので、最近のクロス張りでなく一応ジュラク仕上げにて。台所とか洗面所とかの床は70年代にはクッションフロアがあった時代なので、それに設定。(詳細画面は割愛)

 

問題は住設なんですが、

まあ建物は古いといっても住設くらいはリフォームしてそこそこのもの入れてるでしょ(適当)

という勝手な想定のもとに、今風のユニットバスとかウォシュレットのトイレとか。

 

で、できたら一応外観周りを確認。すっ飛ばしてますけど、屋根もちゃんと入れてます。

外観周りを確認。

外観周りを確認。

 

 

 

 

 

 

 

昔の家は意外にトイレ(というか厠?)が隅に寄せられてる建物が多かった気が。トイレ周りの屋根の収まりがよくわからないので、この辺は見た目収まるように。

で、積算をかけます…

【結果】

サザエさんの家 見積書。お値段 税別約2500万円也。

サザエさんの家 見積書。お値段 税別約2500万円也。

お値段 税別約2500万円也。消費税がでるのは今の時代のソフトなのでご愛嬌で(笑)
値段的にこんなもんですかねぇ。

工種ごとの一式見積はこんな感じ。

一式見積

一式見積

せきさん係長は詳細な積算を行うソフトなので、明細を見るとこんな感じになります。
ちなみに他の工種項目を見ると、断熱材とかは今のやつが混ざってる(汗)

左官工事明細。面積を細かく算出しているのが分かります。

左官工事明細。面積を細かく算出しているのが分かります。

さらに、先ほどの素っ気ない間取り図からこんな図面まで自動作成します。

サザエさんの家 平面図

サザエさんの家 平面図

 

ちなみに、積算、図面一通り作成して所要時間は約45分。

見積と図面データはPDFにしているので、こちらからダウンロードできます。

ダウンロード(PDF形式)